デニールってなに??今更聞けないタイツの疑問。「デニール」の違いを知ってあなたもタイツマスター!

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デニールってなに??今更聞けないタイツの疑問。「デニール」の違いを知ってあなたもタイツマスター!
タイツには、厚みを表す単位「デニール」というものがありますよね。
なんとなく ” 透け感 ” が違うことはわかっていても、それぞれの差や特徴を知って、上手に使い分けられてる人って、意外と少ないのではないでしょうか?
そんな方に向けて、今回はデニールごとの特徴や見え方の違いをご紹介します!
正しい知識を身につけることで、タイツをさらにステキに履きこなしちゃいましょう♪
1.そもそも、デニールってなに?

タイツやストッキングを探す時に目にする『デニール』という数字。
どういう意味か正確に知っていますか??
実は、タイツを編んでいる“ 糸の太さ(重さ)” の単位のことなんです!。
糸を9000mに伸ばしたときの重さによって、デニールの数字は決まります。
たとえば、「9000mに伸ばした糸が1g」だった場合、その糸は『1デニール』ということになります。
つまり「 9000mに伸ばした糸が80g」の糸を使っているタイツは、『80デニール』タイツということになります。
豆知識:こんな経験はありませんか?
「同じデニールなのに、メーカーによって透け感が違う!」
「同じメーカーの同じデニールなのに、なんだか透け感・厚さが違う?」
と思ったことはありませんか?
それは、同じ重さの糸で「デニール」の単位が同じでも、糸の太さやタイツの編み方によって、透け感や厚みが変わるからなんです!
■ 質感、肌触り、繊維の美しさのヒミツ
デニールは糸の太さの単位ということがわかりました。
タイツにとって大事な「質感」「肌触り」「繊維の美しさ」は、使う糸の種類によって変わります。
それは、糸の3種類の使い方なのです。
①モノフィラメント
糸を1本だけで使うもの
②マルチフィラメント
それよりも細い糸を、束ねて使うもの
③ハイマルチフィラメント
それよりさらに細い糸を、束ねて使うもの
チュチュアンナのタイツは、全てこの「ハイマルチフィラメント」が使われています。
フィラメントが太いと透け感があり安価なのですが、肌当たりが悪くなります。
フィラメントが細ければ細いほど、肌触りはよくなりますが、透けにくく、高価になるんです。
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